
カマキリの予報!大当たり!雪に埋まりそうな毎日ですが
雨水も過ぎ、朝夕の日も延びて
なんとなく春の気配が・・・。
それに金星と木星の位置が少しづつ近づいてくると
春だなと思ってるのです。
初挑戦の割りになんとかうまく煮あがりました。下ごしらえを済ませたら、あとはストーブにお任せのブリ大根。
お供は長いもの千切りにもみ海苔、擂ったり煮たり焼いたりではなく千切り。
夕ご飯にかならず顔を出す「長いもの千切り」 このパターンは今暫らく続きそうです。
ハッカのガムを食べた時より鼻の奥がスカスカするぐらい、冷え込んできた夕方。
坂道を下りながら、雪の原の向こうは海じゃないかなと思ってしまいました。
そんな訳はないのです。
以前から作ってみたかったものがありまして試しに作っているところです。
この作り方は昔からある作り方だとは思うのですが、私はやったっことがなく、でも試してみたいと思い行動に至ったわけです。
相変わらず写真で説明していきます。
作ろうとしているものは梅形の香合。つまり蓋物です。

写真左上がロクロで作った原型。一輪差を作る要領で丸く作り、最後閉じてしまいます。
そうすると丸い、このような形のものが出来るわけですが、ここからが始まり。
まず写真右上のようにてっぺんをへこまします。

てっぺんをへこました後、側面から上面にかけて棒やヘラを使ってこのような形に成形します。
その後、側面から半分にカットしモナカの様な形になります。

ここからが大変。ガムのような形にした粘土。コレが立ち上がりの部分になります。
写真右上のようにガムのような板状の粘土を、さっきカットした下の部分の内側に付けていきます。
何となく身の形になってきました。
これで形になりました。蓋の中心部分に少し粘土をつけたし盛り上げ花芯とします。
この蓋の形は印籠蓋と言います。一般的な蓋の形ですが、このような弁のある形はロクロでは作ることが出来ません。
仮にロクロで身と蓋を別々に作ってから弁の形に成形しようとしても立ち上がりの部分が厚みが違うので綺麗には成形できないのです。
それでこんなややこしい作り方をしたのです。
でもこのやり方は削り出しとは違い、外の形が内側にも反映され大変なのですが面白みがあると思います。
ロクロで原型を作ってから適度に乾かし高台を仕上げ、適度な柔らかさで花弁の形にし、
適度な硬さで立ち上がりをつけなければ成らず時間も手間も掛かってしまいました。
手間の分だけ良い物が出来るかというと、必ずしも上手くはいかず、課題が残ります。
ここから素焼きするまでの乾燥で問題が出てきそうな予感がプンプンします。
前回紹介したお皿が嬉しいことに追加注文となり制作中です。
気に入っていただき嬉しいです。
そこで少し制作の様子を紹介します。

写真左が取っ手。写真は出来上がったボディー。
取っ手はサイズにばらつきが無いように作ります。量りで重さをそろえてから形を作るとサイズを揃えやすいです。
ボディーには取っ手の位置を決め墨付け、文字通り筆ペンで標しを付けます。筆ペンは物に傷つけることなく、失敗しても拭いて消すことが出来るため便利です。

取っ手とボディーの接着部分にそれぞれ針で引っかき面を荒らします。
面を荒らすことによって接着剤となるドベ(ペースト状の粘土)の食いつきを良くし、接着強度を増します。

取っ手を付け指とヘラを使って接着し馴染ませます。
数を作る場合はどれも同じように付けなけらばなりません。
初めの皿と最後の皿で違いが出てこないように確認しながらの作業。
この皿やコーヒーカップなど後から取っ手を付けるのは乾燥具合が大切です。
ロクロで作られた物は縁から先に乾いて硬くなります、逆に高台部分は乾きにくいです。
高台ばかり見ていると縁が硬くなり取っ手のパーツとの硬さの差が出てしまい接着できなくなります。
全体を見て適度な硬さにし乾かし、取っ手を付けなけらばなりません。
この後、ゆっくり乾燥させ完成です。
ご注文いただいたお皿とカップ。
大きさは径が24cm(取っ手含まず)高さは5cmほど、用途はカレーやパスタの盛り付けです。
取っ手があり、重ねることが出来るようにとの依頼でした。皿の深さと取っ手の角度に気を付け、
縁の近くに取っ手を付けることにより重ねることが出来るようにしました。
こちらはスープカップ。大きさは径が12cm(グリップ含まず)高さが7cmほど。
ティーカップを2まわり大きくしたようなサイズです。
ご要望に応じてご希望の大きさやグリップ、などオーダーメイドで制作可能です。
制作期間は形と量により変わってきますが、2ヶ月前後で仕上がります。
