〜窯屋の窓辺〜

「三温窯」より、うつわと暮らす日々。
彫り仕事

ひたすら彫る。


なるべく同じ深さに


なるべく同じ間隔で集中して彫る。

 


お皿一枚につき45回、今回は30枚。

 


高台を仕上げた後、丁度いいタイミングで彫るとはかどります。


今回は飴釉の他に苔釉を試してみようと考え中。

| 制作 | 21:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
燭台の制作

皿と脚を別々に作り削った後に接着。

 


皿と脚の径、そして形と重さのバランスを考えながらペアを選ぶ。


ペアを考えながらロクロを回すが意外な組み合わせができたりするのが面白い。


自ずと次回への案もチラチラと出てくる。

| - | 07:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
片口

先月に制作していた片口。

湯冷ましの大・中、そして筒片口、

どちらもロクロで挽き、

指でチョイと口を付け、

手になじむように変形させて作ります。

ロクロで挽いていた時と比べ、目の錯覚で深さや径が違って見えます。

 

錯覚ついでに

丁度片口を制作してきたときに来た友人が

筒片口を見てペンギンの様だと言い

制作時に同じ方向に口を向け並べていきますが

私はいつもコウテイペンギンなど大型のペンギンに見えていました。
 

 

同じように思う人がいることに驚きと嬉しさです。

後日ネットでペンギンの画像を見ましたが思っていたほど

似ておらずガッカリ。

膨れたお腹と口がそう錯覚させるのかな・・・

| 制作 | 20:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
山田勘太展に
報告が遅れましたが東京西武池袋本店6階アート・ギャラリーにて開催されていた山田勘太展に行ってきました。
 
もっと早く行きたかったのですがギリギリ最終日に行くことができました。





これまで制作してきた作品を一同に観ることができ、また制作工程などいろいろご説明いただきながら拝見することができ大満足。



朱溜めのお椀が一つ仲間入りです、

本朱や朱溜めを好んだ山田氏らしい色と形、しっかりとした質感ですが素地は桧で持った感覚は軽やかです。



径は4寸4分ほどで大き目の椀、早速タケノコ汁で使ってみました。

豚汁など具沢山な料理にぴったりです、大切に使わせて頂きます。
| お知らせ | 19:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
漆芸 山田勘太展

友人の個展のお知らせです。
 

山田勘太氏が初の個展を開催することになりました。
 

以前このブログで、平成26年度の日本伝統工芸展にて日本工芸会奨励賞を受賞された際に紹介して以来です、
 

このような機会を是非お知らせしたいと思いました。
 


 

送って頂いたDMより抜粋させていただきました。

 


 

山田さんは私が輪島漆芸研修所に在学中に同級生として知り合いました。
 

在学中から、形と塗りのこだわりは強く、
 
漆の色合い(朱も黒も塗りから仕上がりまでの工程で色合いが左右します)に特に強いこだわりを持ち制作に臨んでいたことが強く心に残っています。
 
前回の記事と重複しますが、学生時に授業でまったく同じ形の木地に下地から上塗りしますが皆それぞれ違うものになるのです、
 
たった1mmにもならない厚みの工程の中でそれぞれの個性が出てくる仕事です。
 
その後、在学中3年時に担当教官の一人であった重要無形文化財保持者・小森邦衛氏に師事しさらに磨きをかけ現在に至ります。
 

 
少し我が家で使っているものを紹介します。
 
布目の丸盆、塗り立ての仕上げですが縁は黒、底は麻布の布目を活かすために本朱の上に透き漆を塗ってあります。
 
縁と底のキワの仕上がりが見事でお気に入りです。
 

 
前回も紹介した我が家にて毎日使い続けている椀、さらに年数が経ち9年程になると思います。
 
栃木地の本朱の椀と、欅木地の黒の椀どちらも良い艶が出てきました、汁物を盛り付けて映える椀です。
 
展示内容は見てのお楽しみですが山田さんの仕事は見ても使っても良いものを制作し続けていることに尽きると思います。
 
会場は東京西武池袋本店6階アート・ギャラリー※詳しくはこちら
 
会期は今月29日から6月4日まで、山田さんは全日在廊です、
 
興味のある方、お近くの方は是非直接作品をご覧いただきたいです。
追記:山田さんに聞いたところ展示内容はDMにあるような作品の他に
   
   お椀などの器類、茶器・香合など小品も並ぶようです。
   
   また時間はかかるということですが注文も受けるそうです。

   漆の器を食卓の中に是非取り入れてみてください。
| お知らせ | 21:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
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