2013.08.06 Tuesday
番傘
昔ながらの雑貨屋があると聞き、そそくさと出かけてみました。
特段目的も無く行ったので、どうしようかな?と思いながらふと見上げると番傘が一本ぶらさがってるではありませんか。
売れ残っていたらしく油紙が変色してるからと随分オマケしてくれました、新古傘とでも言いましょうか。
竹の骨が46本等間隔にきれいに並んでいます。
傘開時のストッパーになる金具とか、大きい骨を支える内側の短い骨がどんな仕組みになっていのか分解して見たい気もします。
乾いてる傘に降り始めの雨が当たると、パランパランとかポツンポツンとか弾かれたような音がしてたのが懐かしく思い出されました。
我々が子供の頃は鍋の鋳掛屋やこうもり傘の修理をする人が来たものですが、家人の実家では番傘を修理する人も来ていたそうです。
〜M〜