〜窯屋の窓辺〜

「三温窯」より、うつわと暮らす日々。
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銀線?の制作

?がついているのは私が作りたいものが銀線細工からはずれたものだと思っているので銀線?です。

 

作りたかった香炉の蓋は以前見かけたのですが銀を篭のように編みこんだものです。

 

そしてこの「銀線細工の企画展」のお話しを頂いた際、銀線の間口を広げても良いという条件だったので挑戦に至りました。

 

なお銀線細工は0.2mmほどの銀線を撚り合わせてローラーで撚り目を残したまま・・・・・と続きますが

 

私は「銀の線を使って」と大きく理解しましたのでご容赦下さい。

 

 

少し香炉の蓋の制作過程を紹介します。今回は蓋の型と縁作りです。

 

型は希望の蓋のラインをだすために木型を作りました。

 

 

木型はボディの口径に合わせた円柱状の基本形から削りだします。

 

旋盤が無いので切出し(小刀)で作ります。

 

 

円柱状からコンパスで円を描き面取りをするように徐々に角を取ります。

 

 

時間は掛かりますが確実な方法、この後もっと細かくきれいに仕上げて型の完成。

 

次は蓋の縁。まずは銀を溶かします。

 

火に当たっている目玉焼きの黄身のようなものが融けた銀です。

 

 

 

手前の棒が型に流して冷やしたもの。奥は少しローラーで伸ばしたもの。

 

 

ここまで伸ばします。

 

あわよくば篭のヒゴの線も作ろうと試みましたがうちの道具では細い線に加工することが出来ずに断念。

 

 

蓋の縁は完成。3mm角の銀を直径62mmのリング状にしてロウ付けで接着した後研磨。

 

今回はここまで

 

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