〜窯屋の窓辺〜

「三温窯」より、うつわと暮らす日々。
<< 銀線?の制作 | メイン | 銀線?の仕上げ >>
銀線?の篭編み

前回香炉の蓋の型と縁まで作りましたが今回はいよいよ篭部分の編みです。

 

まずは銀線を六目編みという編み方で編みます。

 

 

六目編みはよく笊や篭に見られる編み方ですが、これは竹ではなく銀で編むので画像のような冶具を用意しました。

 

下書きを手板に張り付け、六角ナットとトラスネジで綺麗な六目編みになるようにして編みこみます。

 

トラスネジを選択した理由はネジの皿の部分がフラット且つ大きいのでナットを下書きの六目の中心に補正しながら止めることが出来ます。

 

 

次に編みの中央部分につまみをつけるためのベース部品を作りました。

 

銀の2mm厚の板を8mmほどの六角形に切り出し、中心にネジを切るための2.5mmの下穴を開けます。

 

 

つまみのベースを編み目にロウ付けした後、前回木で作った型になじませます。

 

 

ヒゴの端を切りそろえ縁のリングに仮置きして、切りそろえた部分をしっかりリングに接するように調整します。

 

ここでしっかり接するようにしないとうまくロウ付けが出来ません。

 

 

18本のヒゴの両端をロウ付けする事になりますので計38ヶ所をロウ付け。

 

何とかやり遂げました〜

 

 

続いてつまみです。銀の2mm厚の板を大まかに六角に切り出して、3mm径の丸棒をロウ付け。

 

ロウ付けしたのち丸棒の先端をダイスでM3のネジを切り、

 

六角ボルトのようなパーツが出来ました(画像左の右のパーツ)、これがつまみの芯になります。

 

黒いパーツ(画像左の左のパーツ)は黒檀という木です。中央に3mmの穴を開け右の画像のようになります。

 

銀も黒檀も一緒に研ぎ出し六角をそろえてつまみの完成。

 

つまみは小さく綿棒の頭と比べてもこのサイズ、大変。。。

 

今回はここまで、次回でようやく完成です。

| 制作 | 21:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.sanongama.main.jp/trackback/559
トラックバック
カレンダー
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>
     
最近の記事
カテゴリー
月別の記事
最近のコメント
モバイル
qrcode
プロフィール