〜窯屋の窓辺〜

「三温窯」より、うつわと暮らす日々。
窯焚き終わりました

今日、無事に窯焚きを終えることができました。

 

荒れ模様の天気の中でしたが火入れを一日ずらしたのが功をそうしたようで強風を避けて焚けました。

 

 

大口は今日の午前8時まで

 

 

この季節は春の強風にさえ気をつければ焚きやすい気温です。

 

 

午前8時から昼過ぎにかけて一の間と二の間を焚きあげました。

 

冷めて窯出しする日が楽しみです。

 

 

| 制作 | 19:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
登り窯火入れ

2時半に登り窯に火が入りました。

 


明日の午前中が風が強いようです。


なので攻めを明日の夜からになるようになるして風を避ける予定です。


火が強くなる時間は明日の夜からです。

| 制作 | 16:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
銀線?の仕上げ

いよいよ仕上げです。

 

 

つまみを仮組みして様子見。ここから仕上げ作業に入ります。

 

ロウ付けしたところにヤスリをかけ、蓋全体のヤスリ目をどんどん細かくし研磨の作業を進めます。

 

香炉のボディは艶消しの釉薬なので銀を光らせた仕上げにします。

 

 

研磨したのち、いぶして黒くして再び研磨して完成です。

 

いぶして研磨することにより、網目の凹部分は研磨されず黒いままになり、凸部分は研磨され光ります。

 

これにより落ち着いた奥行きのある感じを狙います。

 

 

明日から展示なので、今日納品して来ました。

 

出来上がったものは銀線?という感じかもしれませんがご容赦ください。

 

これを作ってみたかったので・・・

 

このような機会をいただくことによって出来たチャレンジ、

 

陶器と異素材の組み合わせはうまく合致すると制作の幅が広がる気がします。

 

これからの制作の中で何かしらの形に繋がればと思います。

 

| 制作 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
銀線?の篭編み

前回香炉の蓋の型と縁まで作りましたが今回はいよいよ篭部分の編みです。

 

まずは銀線を六目編みという編み方で編みます。

 

 

六目編みはよく笊や篭に見られる編み方ですが、これは竹ではなく銀で編むので画像のような冶具を用意しました。

 

下書きを手板に張り付け、六角ナットとトラスネジで綺麗な六目編みになるようにして編みこみます。

 

トラスネジを選択した理由はネジの皿の部分がフラット且つ大きいのでナットを下書きの六目の中心に補正しながら止めることが出来ます。

 

 

次に編みの中央部分につまみをつけるためのベース部品を作りました。

 

銀の2mm厚の板を8mmほどの六角形に切り出し、中心にネジを切るための2.5mmの下穴を開けます。

 

 

つまみのベースを編み目にロウ付けした後、前回木で作った型になじませます。

 

 

ヒゴの端を切りそろえ縁のリングに仮置きして、切りそろえた部分をしっかりリングに接するように調整します。

 

ここでしっかり接するようにしないとうまくロウ付けが出来ません。

 

 

18本のヒゴの両端をロウ付けする事になりますので計38ヶ所をロウ付け。

 

何とかやり遂げました〜

 

 

続いてつまみです。銀の2mm厚の板を大まかに六角に切り出して、3mm径の丸棒をロウ付け。

 

ロウ付けしたのち丸棒の先端をダイスでM3のネジを切り、

 

六角ボルトのようなパーツが出来ました(画像左の右のパーツ)、これがつまみの芯になります。

 

黒いパーツ(画像左の左のパーツ)は黒檀という木です。中央に3mmの穴を開け右の画像のようになります。

 

銀も黒檀も一緒に研ぎ出し六角をそろえてつまみの完成。

 

つまみは小さく綿棒の頭と比べてもこのサイズ、大変。。。

 

今回はここまで、次回でようやく完成です。

| 制作 | 21:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
銀線?の制作

?がついているのは私が作りたいものが銀線細工からはずれたものだと思っているので銀線?です。

 

作りたかった香炉の蓋は以前見かけたのですが銀を篭のように編みこんだものです。

 

そしてこの「銀線細工の企画展」のお話しを頂いた際、銀線の間口を広げても良いという条件だったので挑戦に至りました。

 

なお銀線細工は0.2mmほどの銀線を撚り合わせてローラーで撚り目を残したまま・・・・・と続きますが

 

私は「銀の線を使って」と大きく理解しましたのでご容赦下さい。

 

 

少し香炉の蓋の制作過程を紹介します。今回は蓋の型と縁作りです。

 

型は希望の蓋のラインをだすために木型を作りました。

 

 

木型はボディの口径に合わせた円柱状の基本形から削りだします。

 

旋盤が無いので切出し(小刀)で作ります。

 

 

円柱状からコンパスで円を描き面取りをするように徐々に角を取ります。

 

 

時間は掛かりますが確実な方法、この後もっと細かくきれいに仕上げて型の完成。

 

次は蓋の縁。まずは銀を溶かします。

 

火に当たっている目玉焼きの黄身のようなものが融けた銀です。

 

 

 

手前の棒が型に流して冷やしたもの。奥は少しローラーで伸ばしたもの。

 

 

ここまで伸ばします。

 

あわよくば篭のヒゴの線も作ろうと試みましたがうちの道具では細い線に加工することが出来ずに断念。

 

 

蓋の縁は完成。3mm角の銀を直径62mmのリング状にしてロウ付けで接着した後研磨。

 

今回はここまで

 

| 制作 | 21:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
いろいろと

不安定さはありますが雨は上がりました、日中からカナカナが鳴きだすような気温の今日です。

 

工房展が終わってからはあっちこっちの片付けをしました。

 

一番の大仕事は登窯の東側のかたづけです、物がどんどん積み重なり一体全体何がどうなっているのか。

 

毎年話しにはあがっても、億劫で億劫で、なんだかんだの後回し。

 

薪が来るのが少し延びたのもこれ幸いと、今年はやりましたよ。やれば早いんだ。

 

 

訳わからないようなモノとモノとモノ。全部寄せて整地をし、土間シートと砂を敷いてその上にクズレンガを敷きました。

 

結果、全部で十畳ほどの広さを確保できました。今度からは大事な物を置くように、言葉には出さずとも皆思ってるといいですね。

 

しかし、クズレンガとは言えきっちり敷かれてなかなかカッコいいなと思います。

 

そして、薪仕事もようやく終わりました。本当に暑かったなぁ。梅ジュースに助けられたなぁ。

 

薪を積んだのとレンガを敷いたのは同一人物です。

 

遅くなってしまった味噌の仕込みときゅりの粕漬けの本漬け、梅ジュースも作り終えました。

 

雨に打たれながらも咲き出した「くちなし」。

 

二回目の花を咲かせた「ほてい草」。

やはり花は一日限りでした。

 

ようやく本格的につくりの仕事に掛かっています。

 

 

親方は湯呑み、若いもんは皿。励んでいます。

 

ビールを冷やして置こうかね。

                         〜M〜

 

| 制作 | 16:37 | comments(2) | trackbacks(0) |
窯を焚いていました。

前回の記事から1ヶ月も経ってしまいました。

 

毎年恒例になりつつあるゴールデンウィークの工房展に向け2月ころから制作が忙しくなり、

 

3月はバタバタバタと過ぎあっという間に4月。

 

去年は4月の中旬に登り窯を焚くという無茶なスケジュールでしたが今年は反省も踏まえ

 

今年は3月の下旬に登り窯に火を入れることができました。

 

 

30日の18時に火入れ。

 

 

上の写真は31日の16時頃です。

 

窯の湿気を抜くためにトロトロ焚きました。この時点で大口(焚き口)は900℃

 

一の間は600℃、二の間は350℃ほど。

 

焚口から遠くなるほど各部屋300℃ずつ低くなります。

 

 

上の写真は4月の1日午前6時頃。攻めの最中。

 

1日の深夜午前1時頃から攻め(たくさんの薪を投入し還元状態)に入り、攻めは8時間ほどかかります。

 

 

薪を投入するたびにモクモクと煙が出てきます、この煙の匂いが好きです。

 

消防署や近隣施設には事前に報告していますが、風向きなど窯焚き中は天気が常に気になります。

 

焚く前日まで風が強く恵まれない天候の中窯詰めをしていましたが、窯焚き中は驚くほど天候に恵まれました。

 

無事1日の夕方に焚き終わりホッとしていますがまだ窯出しが控えているので安心はできません。でも一仕事終わり一息ついているところです。

 

 

 

 

 

| 制作 | 21:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
春に向け制作中

気づくと2月。

 

今月の初めにインフルになりダウンしましたが、回復し制作の日々です。

 

今日は珍しく雲が無く、さらに満月。月明かりで外がとても明るい夜。

 

 

現在、春に焚く予定の窯に向け制作しております。

 

何かテーマを決めるか、テーマを掲げず新しいものを・・・

 

色々考えながら制作。

 

 

去年少し作った小鉢類、好評につき再び制作しています。

 

今は小さめの小皿や小鉢を作っています。どんな釉薬を掛けてどんな用途のものにしようかと頭をひねります。

 

 

| 制作 | 21:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
片口
「酒器とうつわ」ということでまずは片口。



いつもと少し違った片口を作りました。



どれも形や釉薬を変え一点物です。

左端の片口はは飴釉で今回作った新しい釉薬です。


 
| 制作 | 08:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
窯焚き終わりの報告
報告遅れましたが、予定どおりに昨日の午前中に無事に窯焚きが終わりました。

今日のような暴風は窯焚きにとっては大敵です。

予定が遅れてこの日程になりましたが、焚いている時の天気は風が弱く窯焚きにぴったりだったのでほっとしています。



窯焚き中ずっとラジオをかけていましたが九州での地震がとても気になります。

土曜日の未明の地震も深夜番組の途中に緊急地震速報、

東日本大震災のときに速報の音を聞くとビクッとしていましたが、窯を焚きながら何度もこの速報を聞きました。

速報の後に続く中継音声は夜のため被害状況が解らない様子のままながれてきました。

なんともならない状況なのだと伝わってきますが、今は私自身何とかなってほしいと思うことしかできません。

良き方向になっていくことと、これ以上被害が大きくならないことをただただ願います。

                                             〜Y〜
| 制作 | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
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