〜窯屋の窓辺〜

「三温窯」より、うつわと暮らす日々。
片口

先月に制作していた片口。

湯冷ましの大・中、そして筒片口、

どちらもロクロで挽き、

指でチョイと口を付け、

手になじむように変形させて作ります。

ロクロで挽いていた時と比べ、目の錯覚で深さや径が違って見えます。

 

錯覚ついでに

丁度片口を制作してきたときに来た友人が

筒片口を見てペンギンの様だと言い

制作時に同じ方向に口を向け並べていきますが

私はいつもコウテイペンギンなど大型のペンギンに見えていました。
 

 

同じように思う人がいることに驚きと嬉しさです。

後日ネットでペンギンの画像を見ましたが思っていたほど

似ておらずガッカリ。

膨れたお腹と口がそう錯覚させるのかな・・・

| 制作 | 20:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
山田勘太展に
報告が遅れましたが東京西武池袋本店6階アート・ギャラリーにて開催されていた山田勘太展に行ってきました。
 
もっと早く行きたかったのですがギリギリ最終日に行くことができました。





これまで制作してきた作品を一同に観ることができ、また制作工程などいろいろご説明いただきながら拝見することができ大満足。



朱溜めのお椀が一つ仲間入りです、

本朱や朱溜めを好んだ山田氏らしい色と形、しっかりとした質感ですが素地は桧で持った感覚は軽やかです。



径は4寸4分ほどで大き目の椀、早速タケノコ汁で使ってみました。

豚汁など具沢山な料理にぴったりです、大切に使わせて頂きます。
| お知らせ | 19:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
漆芸 山田勘太展

友人の個展のお知らせです。
 

山田勘太氏が初の個展を開催することになりました。
 

以前このブログで、平成26年度の日本伝統工芸展にて日本工芸会奨励賞を受賞された際に紹介して以来です、
 

このような機会を是非お知らせしたいと思いました。
 


 

送って頂いたDMより抜粋させていただきました。

 


 

山田さんは私が輪島漆芸研修所に在学中に同級生として知り合いました。
 

在学中から、形と塗りのこだわりは強く、
 
漆の色合い(朱も黒も塗りから仕上がりまでの工程で色合いが左右します)に特に強いこだわりを持ち制作に臨んでいたことが強く心に残っています。
 
前回の記事と重複しますが、学生時に授業でまったく同じ形の木地に下地から上塗りしますが皆それぞれ違うものになるのです、
 
たった1mmにもならない厚みの工程の中でそれぞれの個性が出てくる仕事です。
 
その後、在学中3年時に担当教官の一人であった重要無形文化財保持者・小森邦衛氏に師事しさらに磨きをかけ現在に至ります。
 

 
少し我が家で使っているものを紹介します。
 
布目の丸盆、塗り立ての仕上げですが縁は黒、底は麻布の布目を活かすために本朱の上に透き漆を塗ってあります。
 
縁と底のキワの仕上がりが見事でお気に入りです。
 

 
前回も紹介した我が家にて毎日使い続けている椀、さらに年数が経ち9年程になると思います。
 
栃木地の本朱の椀と、欅木地の黒の椀どちらも良い艶が出てきました、汁物を盛り付けて映える椀です。
 
展示内容は見てのお楽しみですが山田さんの仕事は見ても使っても良いものを制作し続けていることに尽きると思います。
 
会場は東京西武池袋本店6階アート・ギャラリー※詳しくはこちら
 
会期は今月29日から6月4日まで、山田さんは全日在廊です、
 
興味のある方、お近くの方は是非直接作品をご覧いただきたいです。
追記:山田さんに聞いたところ展示内容はDMにあるような作品の他に
   
   お椀などの器類、茶器・香合など小品も並ぶようです。
   
   また時間はかかるということですが注文も受けるそうです。

   漆の器を食卓の中に是非取り入れてみてください。
| お知らせ | 21:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
工房展のお礼

この連休に当工房で開催しておりました工房展が無事に終わりました。

 

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございます。

 

※あけびと栗の木

 

例年と違い長い10連休、そして元号が平成から令和に替わるという特別な連休でした。

 

今回で8回目だった工房展、おかげ様で毎年開催できることに感謝いたします。

 

今年は納品のため1月に登窯を焚いていたので、春の展示用の窯焚きも工房展も諦めかけていましたが

 

「連休の展示楽しみにしてます」のお声を多々いただき頑張らねばと思い4月に再び登窯を焚き開催まで漕ぎつけることが出来ました。

 

春の連休は三温窯の作陶の節目として1年間制作したものや、

 

この先どんなものを制作していくかご覧いただく機会となるようにこれからも励みたいと思います。

| お知らせ | 08:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
三温窯 工房展

告知が遅れてしまいましたが今年も連休に工房展を開催できることとなりました。

 

昨年の工房展からこれまでに新たに作ったものを加え展示致します。

 

 

元号が替わるこの連休、4月27日(土)から5月6日(月)の期間

 

時間は午前10時から午後5時まで三温窯の展示スペースで開催します。

 

小規模な展示ですが三温窯が毎年一回行うイベントです、

 

制作についてご提示できればと思っております。

 

制作する者として変わらないものを作ることも大切ですが

 

現代のスタイルも少しずつ自分たちなりに消化し形にしていければと考えています。

 

 

里山の一番いい季節です、どうぞお出かけください。

| お知らせ | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
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